日々是好日、其ノ記録

日々の記録、料理/思う事/旅行/貯金/経済 ツイッターも。https://twitter.com/hagimeshi

子どものころ、好き嫌いをうまく表現できなかった自分を振り返ってみて思ったこと。

離乳食を始めて1ヶ月。ゆくゆくは好き嫌いのない子どもになってほしいと願っている自分ですが、私が子どもの頃は全然野菜を食べなかったそう。

幼稚園に行っても、お弁当を持って行ってはそのまま持って帰ってくるような子どもだったと母が話していました。

 

私も、実はその頃の記憶があって、しっかりと覚えているのです。

お弁当の蓋をあげて、眺めて、お弁当の蓋をしていた時のことを。

綺麗におにぎりも小さくつくらていたし、彩りも良かったお弁当。

でもお箸でちょっとつついては蓋を閉めていた。

何が嫌いだったのか・・・実は水滴がついたお米や野菜が苦手でした。お弁当って温かいまま作って蓋をしたら水滴がついて、海苔とかもしっとりするじゃないですか、あれが苦手だったんですよね、、、子どもながらに。なんて贅沢な!って怒られるかもしれません。

 

当時は、「またお弁当そのまま持って帰ってきたね」って言われていたけれど、なんで食べられないのか表現することができませんでした。

「水滴のついたお米、甘みが湿気っているような、なんだか、食べれないの」

って上手に言えなかった幼稚園のころ。

 

野菜もなんでか「おいしい!」って思えなかった。

離乳食をお湯で溶かしながら当時「おいしいって思えない」「食べれない理由」を表現できなかった自分を思い出したのです。

子どもが野菜嫌いにならないように、嫌いって言ってもなんで食べれないのか一緒に考えられる自分でいたいなと思う日々です。