年収300万ちょっとの私と、推定年収500万との旅行ってこんなかんじになる③旅行において彼女と私が大切にしていたこと
こんにちは、ハギメシです。
前回の続き、300万ちょっとの私と、推定年収500万との旅行ってこんなかんじになってた、というお話の続きです。
年収300万円ちょっとの私と、推定年収500万近くある幼馴染とはやはり旅行における大切にしたい部分っていうのも違っていました。
例えば、幼馴染は、時間やサービスをお金で買いたい、そう考える人でした。
いやー、今となってみたら私も時間をお金で買いますかね。
つまり、せっかくの海外旅行なんだもの、お金を出して効率的に場所を回って良いサービスを受けようっていう考え方ですね。今の私なら年収500万なくても大いに賛成です。
でも当時の私は、そうしたかったけれども、どうしようもこうしようもお金がない。
なんなら生活していくこともギリギリ。それなのに海外旅行行くなんざ、というレベル。できるのであれば幼馴染に合わせたかったけれども、合わせられない現実があったので、ここもお金は無いけど時間に余裕(残業なし)がある自分が下調べを入念にするから、自力で行けるところは自力で行こうじゃないか!そう提案するしかありませんでした。
例えば、
- ホテルは観光地が固まっている中心地にしようよ。ホテルランクアップしようよ。(幼馴染案)
→大変申し訳ない、ホテルから観光地までの公共交通機関など全部調べるからスタンダードクラスでお願い・・・(観光地まで公共交通機関で1時間)
- オプショナルツアーガンガンつけて効率よく回ろう!(幼馴染案)
→本当にごめん、、オプショナルツアーは最低限しか予算が無理だわ。絞っていいかな?そのほかはできるだけ具体的に案出して下調べしてアテンドするからさ・・・
今思えば、幼馴染はよく受け入れてくれたなと思います。。。
なのでバルセロナの中心地で夜20時頃夕食を終えて、「タクシーでホテルまで戻ろう」と幼馴染が提案してくれているのに「バルセロナって24時間ずっとバス回ってるんだって。バスで近くまで帰ろう」なんて・・・知らない土地でよくそんなことしたなと思います。本当、普通であれば、「お前に付き合ってらんねーわ!」って言われてもおかしくありません。
ですが、普通じゃない経験もできたことは確かです。
空港とホテルの送迎以外はほとんど公共交通機関を使って移動したので、地下鉄内での素晴らしい音楽に出会うことができたり、まあよくないですがスリに狙われそうになったり、そんな普通じゃない経験に出会うことができました。
今は、どういう旅がしたいか、と聞かれるとやっぱり少しラグジュアリーな旅がしてみたいですね。歳かもしれませんが、20代後半なのにそんな貧乏旅行をしていたからこそ、そろそろちょっとくらいランクアップした旅行してみたいよ、という感覚の方が(これが歳なのかもしれませんが^^;)強いです。
次は、その貧乏旅でどんなところに回ったかできれば写真付きでご紹介したいと思います。
つづく。